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高島市針江のカバタ見学へ行ってきた! 湧き水や鯉と共生する暮らし

住所:滋賀県高島市新旭町針江372
TEL:0740-25-6566
受付時間:
(前日までに要予約)10:00~16:00(冬季は10:00~15:00)
休業日:公式HPにてチェック
料金:1人1,000円~
駐車場:無料
所要時間の目安:60~120分

針江生水の郷(はりえしょうずのさと)委員会公式HP

アクセス


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「かばた見学」ツアーは針江公民館から! アクセスは?

高島市にある針江地区には「カバタ」と呼ばれる、湧き水とともに暮らす生活が今も脈々と受け継がれています。

カバタの暮らしを実感できるツアーが地元ガイドさんと年中楽しめるとのことなので早速行ってきました。

なお、ツアー参加は前日までに要予約なので詳しくは公式サイトでご確認を。

現地まで車で行く場合、ナビでは住所検索にするのが確実です。「滋賀県高島市新旭町(しんあさひちょう)針江(はりえ)372」です。

駐車スペースが限られているため、駐車場の有無については、カバタのツアー申込み時に必ず確認してください。

私が出かけた時には臨時(?)駐車場がありました。

さて、まずは針江公民館の隣にある「生水の郷(しょうずのさと)」で受付。

今回申し込んだのは約1時間のコース。ツアー参加料は大人1人につき1,000円でした。

ほとんどのカバタは家の敷地内にあるため、外から見えません。

けれども、地元ガイドさんと一緒であれば、各家庭のカバタを見学することができます。

カバタの水の飲み比べは楽しみの一つ

最初に竹のコップを受け取りました。

カバタの水は各家庭で味が違うため、これで飲み比べをさせてもらえるのです。

こちらは針江大川(はりえおおかわ)。

大きなイカダで川くだりを楽しむこどもたちもいました。

ここでの川遊びや、いかだ遊びのために遠方から来られる子連れファミリーもいるそうです。

カバタを間近で見学!

こちらがカバタ。

地下から湧き出た水は最初に壺池(つぼいけ)へ。ここではヤカンを冷やしておられますね。

壺池から流れ出た水は次に端池(はたいけ)へ。ここではスイカを冷やしておられますが、端池では食器を洗ったりすることもできます。

残飯はどうなるの?

はい、残飯は横で悠々と泳いでいる鯉のえさになるというわけです。素晴らしいシステムです。

カバタの形は、各家庭で様々です。

「カバタとんぼ」なるものを制作しておられる方もおられました。

ここが気に入って、京都から移住してこられたそうです。

こちらのカバタでは野菜を冷やしておられますね。

カバタの水を利用し、豆腐を冷やしておられるところもありました。

カバタを楽しめる体験施設

集落の中には、古民家を活用した宿泊施設もあります。

「生水の生活 体験処」の家の中にはカバタもあります。

料金は1人1泊につき、大人3000円、小中学生1500円です(※寝具レンタル料1 人1500円)。




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