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延暦寺(大津市)へ行ってきた! 東塔、西塔、横川

2015年5月23日に出かけてきました。


(基本データ)
名称:延暦寺(えんりゃくじ)

住所:滋賀県大津市坂本本町 4220 (比叡山延暦寺総務部) 
TEL:077-578-0001(代)
拝観時間:9時~16時頃(詳細は公式HPで確認)
年中無休
拝観料:大人700円、中高生500円、小学生300円
駐車場:無料
※ただし、比叡山ドライブウェイの料金は別途
所要時間の目安:60~360分
アクセス

天台宗総本山 比叡山延暦寺公式HP


滋賀と言えばここは外せない! そう、世界文化遺産に登録されている「天台宗総本山 比叡山延暦寺」(開創は788年)です。

延暦寺と言っても、お寺が一つポツンとあるのではなく、東塔エリア、西塔エリア、横川エリアの3つの地域に分けられ、150ほどの堂塔によって構成されています。

エリアの端から端までは10キロくらいになるでしょうか。そのスケールの大きさに度肝を抜かれます。

1200年間燃え続けている「不滅の法灯」に歴史の重みをひしひし

延暦寺の東塔(とうどう)エリアを訪れたら、まずはここ。
総本堂の根本中堂(こんぽんちゅうどう)。

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紅葉シーズンの延暦寺は特におすすめです。

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広い階段を下りていくと、ほどなく根本中堂へ。

堂々たる外観! 写真からは見えませんが中は回廊になっています。

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本尊前には1200年絶えることなく灯っている「不滅の法灯」が。行灯のようなものですが、その灯を今まで守り続けてこられたことに畏敬の念を覚えます。

こちらは根本中堂の正面から階段をのぼったところにある文殊楼(もんじゅろう)です。

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 大講堂前の鐘楼で鐘をつこう!

こちらは大講堂。

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大講堂の前では鐘をつくこともできます。

(※こちらの写真は昨年秋に撮影したもの)

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鐘をつく料金は不要です。

東塔・阿弥陀堂前は絶好の撮影スポット

こちらは阿弥陀堂と東塔。

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こちらは阿弥陀堂。

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阿弥陀堂と東塔の前は広々としているので記念撮影にもピッタリです。

地中から幻想的な音色が……水琴窟に癒される

ここへ来たら忘れず立ち寄ってほしいのが、阿弥陀堂前の水琴窟。

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耳を澄ますと、地中から風鈴のような、研ぎ澄まされた音色が聞こえてきます。昔の人はすごい。まさに自然の芸術です。

こちらは国宝殿。
入り口は地味ですが、中の宝物はどれも素晴らしく、目を見張るものばかりです。

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写経体験や座禅体験も気軽に行える

実際に、座禅体験へ参加してきました。

場所は延暦寺会館です。

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呼吸の仕方、目の閉じ方、姿勢にも気を配り、心を無にします。最初に講義を受け、座禅の足の組み方や、座禅の目的などについての話を聞きました。その後、座禅の体験時間は20分でした。

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私の場合、会場が静まり返っているのに、自分のお腹がキューキュー音を出しているのが気になりました。

峰道レストランからの眺めは絶景!

延暦寺では東塔エリアが人気ですが、比叡山ドライブウェイを使うとさらにいろいろなところが楽しめます。

まずは峰道レストランへ。

このレストランの全面ガラス戸をガラガラと開け、ベランダ(?)から眺めた景色が素晴らしいです。

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信長の焼き討ちの難を逃れた唯一の堂

続いて西塔(さいとう)エリアへ。

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こちらは瑠璃堂。

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今の延暦寺のほとんどは信長の焼き討ちにあったそうですが、ここだけは奇跡的に残ったそうです。

こちらは釈迦堂。

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ここも訪れたい!横川エリア

こちらは横川(よかわ)エリア

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横川中堂です。

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こちらは四季講堂です。

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延暦寺にはみどころがあちこちにあるのですが、広すぎて日帰りではきついほどです。

ちなみに東塔から横川まで移動するだけでも徒歩だと1時間半かかります。

一日乗降フリー(800円)のバスがあるので、そういったものを活用するのが良さそうです。


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