2016年1月8日にお出かけしました。
(基本データ)
名称:日吉大社(ひよしたいしゃ)
住所: 滋賀県大津市坂本5−1−1
TEL:077-578-0009
参拝時間:9:00 〜 16:30
年中無休
入苑協賛料:大人300円 小人150円
駐車場:無料
日吉大社公式HP
お猿さんを祀っているユニークな神社
まずはここから。山王鳥居(さんのうとりい)です。
今回はウォークラリー風を意識して、お猿さんスポットをチェクポイントとして紹介します。
ポイント1. 生きたお猿マサルさん
山王鳥居をくぐり50メートルほど先へ進むと、いました、いました。
お猿さんです。
なお、日吉大社ではお猿さんは「マサルさん」と呼ばれています。
日吉大社は平安京の表鬼門に位置することから、あらゆる厄魔を祓い退けるため、魔除けの象徴として猿が大切に扱われるようになりました。
「神猿(まさる)」は「魔が去る」「勝る」に通じ、大変縁起が良いとされています。
マサルさんの一頭をアップ。
あどけない表情がとてもかわいいです。
きれいに手入れされていて、毛並みもふさふさです。
ポイント2. お猿さんの絵馬
神猿さんのお姿を堪能したところで先へ進むと、西本宮の楼門前にこんなものが。
「まさる絵馬」です。
なんともかわいらしい絵馬が並んでいます。こども達にも人気の絵馬です。
ポイント3. 楼門の軒下にお猿さんが
絵馬にお願いごとを書いた後は、早速楼門をくぐりましょう。
楼門の上の方をよく見てください。
なんとこんなところにもお猿さんが!!
拝殿の正面にはもちろん、マサルさん。
こちらが西本宮(にしほんぐう)本殿です。1586年に復興されたものです。
ポイント4. お猿さんのおみくじで運勢占い
西本宮横では、神猿みくじを引くことができます。
まさるみくじには2種類あります。
たくさんお猿さんが並んでいますが、自分と目が合ったお猿さんを選びましょう。
お猿さんの下には赤いしっぽがついています。
この赤いしっぽを引っ張ると、中からおみくじが出てきます。
お猿さんは、お土産としてそのまま家へ持ち帰るのもOKです。
西本宮から東本宮方面へ行きましょう。
西本宮の隣にあるのが宇佐宮(うさぐう)です。
こちらは宇佐宮の本殿です。
宇佐宮の隣にあるのが白山宮(しらやまぐう)の本殿です。
白山宮から東本宮方面へと進むと、「忍耐地蔵(しんぼうぢぞう)」なるものがありました。
高く伸びる大樹の重さに忍耐しながら我々を見守り、忍耐することの大切さをお教えくださっているそうです。
東本宮横にはこんな階段が。
この先に「牛尾宮」や「三宮」といった奥宮があるのですが、往復約1時間とのことなので断念しました。
こちらは東本宮(ひがしほんぐう)の楼門。
楼門をくぐってすぐのところには樹下神社(じゅげじんじゃ)の拝殿があります。
こちらが樹下神社の本殿。
樹下神社拝殿の奥にあるのが東本宮拝殿です。
こちらが東本宮本殿です。
ポイント5. こんなところにもお猿さんが
東本宮を出てまっすぐ進んでいくと「猿岩(さるいわ)」なるものがあります。
確かにお猿さんに見えます。
ポイント6. 死期を悟ったお猿さんが自ら入っていく塚!?
山王鳥居のすぐそばには「猿塚」と呼ばれる大きな石組があります。神様のお使いであるマサルさんが年老いて自分の死期を悟ったときに、自ら猿塚の中へ入っていくという伝説があるそうです。
お猿のテーマパークのような神社で、なかなか楽しめたのではないでしょうか?
神の使いであるマサルさんに祈り、厄除け、開運祈願をしましょう。