御上神社へ行ってきた!|2200年前に神様が降臨?三上山を神体山とする神社

2016年4月14日に出かけてきました。

(基本データ)
名称:御上神社(みかみじんじゃ)

住所:野洲市三上838
TEL:077-587-0383
拝観時間:9時~17時

年中無休
拝観料:無料
駐車場:無料
滞在時間の目安:15~20分

アクセス

御上神社公式HP



驚き!弥生時代に起源をもつ神社

御上神社(みかみじんじゃ)は三上山(みかみやま)のふもとにある神社です。
山は「三上」と書きますが、神社名は「御上」と書きます。

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広い駐車場があります。

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こちらは三上山。通称、近江富士です。
御神山(三神山)とも呼ばれています。

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御上神社から国道をはさんだところに登山道があります。
いつも近江富士花緑公園の側から登っているので、こちらの登山道のことは分かりませんが、三上山については[こちら]でまとめていますので、良ければご覧ください。

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立派な鳥居をくぐって進んでいきます。

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案内表示には次のように書かれています。

当神社の社記によると天之御影神は今から2千2百余年前の孝霊天皇6年6月18日三上山に御降臨になったので神孫の御上祝等は三上山を神体山として鎮祭申上げた。

三上山を神体山として鎮祭した御上祝(みかみのほふり)は神孫と書かれています。

「三上山」と「御上神社」とは深い繋がりがあり、三上山頂には御上神社の奥宮もあります。

2200年前と言うと弥生時代中期。ちょうど下之郷遺跡の環濠集落ができた頃です。

この記述をそのまま受け止めれば、少なくとも弥生時代中期には神社の起源につながる祭祀が行われていたことになりますね。

こちらは境内の磐座
やや小ぶりの岩ですが、三角に尖っているのがその特徴です。

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先史時代の神社には社がなかった?

弥生時代の神社には社がなかったと思われます。
しかし、現在の神道の原形とも言える祭祀は行われていました。

神はどこかに常駐するものではないので、祭祀を行うためには神に降臨してもらう必要があります。

神をお呼びするために必要だったものが磐座(いわくら)や、神籬(ひもろぎ)であったと思われます。

特に、高く尖ったものに神は降臨しやすいと考えられていたことから、美しく尖った形をした三上山や、御上神社境内の尖った磐座は、神の降臨の場所にふさわしいものと考えられていたのかもしれません。

天照大神の孫、天之御影神とは?

御祭神は、天照大神の御孫である天之御影命(あまのみかげのみこと)です。

天之御影神は御神徳高く霊験あらたかで忌火神、金工鍛冶神、産業神、開運悪魔除けの神として信仰され、……

天之御影神は、鍛冶の祖神とされる神です。

そう言えば2200年前の下之郷遺跡でも銅剣などが出土しています。
鉄は青銅とともに伝わっており、この頃に鍛冶の技術も伝わったと考えられています。

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手水舎です。

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こちらは楼門です。

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こちらが拝殿です。

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拝殿の隣には蔵もありました。

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天之御影命を主祭神とする本殿

こちらが本殿になります。
建立年代は明らかではありませんが、鎌倉時代と推定されるとのことです。

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こちらでは学問向上の守護神として、菅原道真が祀っています。
合格祈願にもご利益が期待できそうですね。

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三上山と御上神社、ここにはまだまだ謎がありそうですね。
またいつか、御上神社の側から三上山へ登ってみたいと思います。



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