2016年4月2日に出かけてきました。
(基本データ)
名称:三井寺(みいでら)※正式には「長等山園城寺(ながらさんおんじょうじ)」
住所:大津市園城寺町246
TEL: 077-522-2238
拝観時間:8時~17時
年中無休
入山料:大人600円、中高生300円、小学生200円
駐車場:500円
所要時間の目安:100~150分
アクセス
三井寺へのアクセス
三井寺へのアクセスは電車の場合、京阪石山坂本線「三井寺駅」下車となりますが、浜大津駅から徒歩でも10分程度で「三井寺駅」へ到着します。
なお、「三井寺駅」はとても小さな駅で、駅周辺にはお店なども見当たりません。
(※浜大津駅から三井寺駅までの途中、湖周道路沿いにローソンはあります。)
三井寺駅から三井寺にかけての琵琶湖疏水。
ここは桜の鑑賞スポットして有名なところです(夜桜については[別記事]にまとめています)。
仁王門から金堂へ
こちらが仁王門。広い駐車場の隣にあります。
仁王門をくぐり、そのまままっすぐ進むと見えてくるのが、金堂です。
本尊の弥勒菩薩(みろくぼさつ)は天智天皇が信仰されていた霊像。
金堂のすぐ隣にあるのが近江八景でも有名な三井の晩鐘。
1回300円で鐘をつくこともできます。
閼伽井屋から一切経堂へ
また、金堂の裏手の方にあるのが、天智、天武、持統の3天皇が産湯に用いた泉が湧く「閼伽井屋(あかいや)」です。
耳を澄ますと、ブクブク、ブクブク、という音が聞こえてきて神秘的です。
正面上部には左甚五郎作の龍の彫刻は、夜な夜な琵琶湖に出て暴れるので目玉に五寸釘が打たれたそうです。
そこから上へ行くとあるのが、伝説の名鐘「弁慶の引摺り鐘」です。
その先にあるのが一切経堂です。
一切経堂の中には、こういうものが。
この一切経堂の前では、『るろうに剣心』の撮影が行われたそうです。
その他にも、三井寺はあちこちで映画撮影に使われています。
一切経堂の横にはクジャクがいました。
しばしその美しさにみとれていました。
三重塔から市内を一望できる高台へ
こちらは三重塔。
村雲橋を渡っていきます。
その先には三井寺のゆるキャラ「べんべん」もいました。
しばらく進むと、長く続く階段が現れます。
ここは、息切れするほどの長さです。
階段をのぼってすぐ上に鐘楼があります。
こちらは観月舞台。
立派な観音堂です。
観音堂の前には立派な手水舎もありました。
観音堂からさらに階段をのぼっていくと、市内を一望できるスポットへ到着しました。
琵琶湖をバックに、最高の撮影スポットです。
展望スポットから奥へとつながる散策路から眺める桜も美しいです。
春のライトアップは夜9時半まで続くということなので、夜に来るとまた格別でしょうね。
なお、三井寺の境内はとても広く、ざっと見て回るのにも1時間半から2時間くらいはかかります。