びわ湖周遊サイクリングマップを入手しよう!
2014年5月10日から11日にかけて、ママチャリで琵琶湖一周(正確には北湖一周)してきました。
ビワイチをするにあたっては、「びわ湖周遊サイクリングマップ」を事前に入手しておくことをおすすめします。
県庁道路課および県内の土木事務所(7か所)、長浜土木事務所木之本支所で無料配布されています。
「びわ湖周遊サイクリングマップ」について詳しくは[こちら]のページをご覧ください。
琵琶湖大橋を横断!
さて私が住んでいるのは栗東市なので、最初に湖周道路へ行き、そこから烏丸半島を目指しました。
草津のトレンドマーク、「くさつ夢風車」です。
草津市を抜けると守山市。
琵琶湖大橋が見えてきました。
琵琶湖大橋を横断し、時計回りのコースで進むことにしました。
宿泊先が高島なのでこのコースにしたのですが、ビワイチに挑戦される方におすすめするのは反時計回りです。
反時計回りだと、常に琵琶湖畔を進むことになり景色がいいためです。
琵琶湖大橋を渡り切りました。
琵琶湖大橋から先しばらくは道がとても分かりにくいです。
何度も迷いながら小野駅へたどりつきました。
小野駅から先は、比較的分かりやすいです。
強風に悩まされる
比良の山々を間近に見ることができ、すばらしい景色です。
白髭神社(しらひげじんじゃ)へ到着しました。
湖上に浮かぶ鳥居がきれいです。
しかしここから先、思わぬものに苦戦します。
強風です。変速機のない普通のママチャリなので、こいでもこいでもなかなか先に進みません。
鯉のぼりがすごい勢いで泳いでいます。
やっとのことで、しんあさひ風車村へ到着しました。
体力をかなり消耗していたので、風車村でがっつりお昼を食べます。
ついにマキノに入りました。
1日目は距離が短いから楽勝だろうと思っていましたが、疲労困憊です。
宿泊先の今津サンブリッジホテルへ無事到着しました。
夕飯は、マキノ駅のすぐ近くの食事処で。
2日目は相当距離があるので朝早く出発。
湖北の道は険しい
ホテルのすぐ近くにあるマキノサニービーチです。
桜の名所として有名な海津大崎です。
途中で、何匹かのサルに出会いました。
永原駅に着きました。
永原駅から木之本にかけては心臓破りの坂が続きます。
体へのダメージがかなり大きいです。
何も知らない私は、この時はまだ、ここが最大の難関だと思っていました。
下り坂になるとホッとします。
道が平坦になり、景色をながめる余裕も出てきました。
国道8号線にぶつかります。
左へ行くと敦賀へ。もちろん右の長浜方面へと進みます。
途中、道の真ん中にヘビがいました。
湖北は自然豊かなのでいろいろな生き物が生息していますね。
恐怖の賤ヶ岳越え
と、突然現れるこの標識。
車以外の者は賤ヶ岳越えをしろとのことです。
賤ヶ岳では写真を撮る気持ちにすらなれませんでした。
すごい坂です。
賤ヶ岳では途中何度も休み、ようやく、再び平坦な道へと戻ってきました。
気温は17度です。
平坦な道が続くと、少しずつ気持ちの余裕も戻ってきました。
湖北の景色はきれいです。
長浜から彦根へ
ほどなく、みずどりステーションに到着しました。
ワカサギの天ぷら1パックすべて食べました。
疲れているときは、油ものを体が求めるようです。
長浜城に到着。
長浜びわこ大仏です。
のどかな田園風景です。
ついに彦根のはずれまで来ました。
やっとここまで来たぞ、と思っていましたが、次なる試練が待っていました。
もう1つの敵は暑さ!
次なる試練は暑さです。
5月初旬というのに気温がぐんぐん上がってきました。
この暑さ、そして上り坂。
のどかな田園風景が広がります。
日がだんだん沈んできました。
鮎家の里です。
もうあと少しです。
やれやれ、と思っていましたが、さらなる試練が待っていました。
再び強風に悩まされる
1日目にも悩まされた向かい風が再び吹きだしました。
こいでもこいでも、なかなか進みません。
体がぼろぼろになりながら、ようやく道の駅草津へたどりつきました。
ケーキセットを食べ、さらにケーキのおかわりをしました。
そして約190キロの道のりを終えました。
初めてビワイチに挑戦しましたが、ママチャリはやめた方がいいです。
もしどうしてもママチャリを使う必要があるなら、せめて変速機のあるものにしてください。