青春18きっぷや関西1デイパスを使って電車で琵琶湖一周したいと思われる方もいると思います。
そこでこの記事では私自身の経験にもとづいた、電車でビワイチする際の「注意点」と「おすすめスポット」、「モデルコース」をお伝えします。
ぜひ参考にしてください。
おすすめは時計回り、朝は湖西線経由で!
琵琶湖を一周するには、「時計回り」で進むか「反時計回り」で進むを最初に決める必要があります。
個人的なおすすめは「時計回り」です。
琵琶湖の西側にある湖西線沿いは風景が本当にきれいです。
一方、琵琶湖の東側にある琵琶湖線や北陸本線沿いは住宅が多いです。
そのため、朝は目がパッチリ開いている湖西から進み、疲れが出ている夜は湖東を周る方が琵琶湖一周を堪能できます。
また湖東側にある琵琶湖線の方が電車の本数が倍くらい多いです。
さらに万が一天候が悪くなった場合でも、高架を走る湖西側よりも、地上を走る湖東側の電車の方がダイヤの乱れが少ないので安心です。
湖西の見どころスポットと駅からの所要時間
京都に近い駅順におすすめスポットを紹介します。
比叡山坂本駅→日吉大社(1.5キロ)
比叡山坂本駅から日吉大社へは片道約1.5キロ。徒歩で20分程度は必要です。
さらに日吉大社の見学には最低でも45分程度は必要になります。
休憩なしでも合計90分は必要になります。
なお、拝観時間は9時からです。

比叡山坂本駅→滋賀院門跡(1.2キロ)
比叡山坂本駅から滋賀院門跡へは1.2キロ程度。徒歩片道20分程度は必要です。
さらに滋賀院門跡の見学には最低でも30分程度は必要になります。
休憩なしでも合計70分は必要になります。
なお、拝観時間は8時半からです。

おごと温泉駅→六角足湯(0.1キロ)
おごと温泉駅の駅前には、温泉の湯を楽しめる六角足湯があります。
無料で誰でも楽しめるので、気軽に足湯を楽しみたい人にはぴったりです。
ただし、利用できる時間は10時からです。

近江舞子駅→近江舞子北浜水泳場(0.4キロ)
近江舞子北浜水泳場は、何の変哲もないこじんまりした水泳場ですが、琵琶湖畔の景色を間近で見てみたいという人にぴったりのスポットです。
正面に沖島を眺めることができ、駅近くでありながら心地よい湖畔の散策を楽しめるスポットです。
近江高島駅→高島びれっじ(0.7キロ)
高島びれっじは物づくり体験メニューの他、おしゃれなカフェなどが立ち並ぶエリアです。
安曇川駅→道の駅 藤樹の里あどがわ(1.0キロ)
県内最大面積を誇る道の駅です。
近江今津駅→湖畔散策とヴォーリズ建築の見学(1.7キロ)
1.7キロと書きましたが、片道ではなく、グルっと一周回って1.7キロなのでそれほど距離はありません。
駅周辺には、「琵琶湖就航の歌記念館」や、丁子屋旅館の裏手辺りにはこじんまりした浜辺もあり琵琶湖の景色を楽しめます。
また、ヴォーリズ通りでは様々なヴォーリズ建築を楽しめます。
湖東の見どころスポットと駅からの所要時間
続いて、湖東側のスポットを紹介します。
木ノ本駅→木之本地蔵院(0.5キロ)
木之本地蔵院までは徒歩片道5分ちょっと。
こじんまりしたスポットなので拝観時間は20分程度でOK。
近くのお店などを見学しても50分程度見ておけば大丈夫でしょう。

長浜駅→黒壁スクエア(0.8キロ)
黒壁スクエアへは徒歩で片道10分かかります。
みどころが数多くあるので、現地では最低でも1時間半、駅からの行き帰りを合わせると合計2時間くらいは必要でしょう。
彦根駅→彦根城(1.2キロ)
彦根駅から彦根城までは徒歩で片道15分かかります。
お城の見学にも1時間半程度はかけたいので、駅からの行き帰りと合わせて2時間程度が必要になります。

草津駅→草津宿本陣(0.8キロ)
駅から徒歩で片道10分程度かかります。見学には最低でも30分はかかるので、駅からの行き帰りを含め1時間は必要です。
